こんにちは。フォレスト放課後デイの撹上(かくあげ)です。

 

私は群馬大学教育学部障害児教育専攻の出身で、特別支援学校Ⅰ種、小学校Ⅰ種、幼稚園Ⅱ種の教員免許を持っています。大学時代には発達障害について研究をしていました。

 

普通ならば教員の道を選ぶはずなのに、神様のいたずらで予備校講師に。

 

県内の予備校の副学院長をするなど障害児との接点は全くない生活を送っていました。

その後、独立をし、学習塾を16年経営していました。

 

学習塾も時代のニーズに合わせ個別指導スタイルに変えたら、今まではあまり気づかなかった特性を持つ生徒が多いことに気づきました。

 

本人や保護者は、発達障害や学習障害であるということを気づいていなく、非常に辛い思いをしている。二次障害で、いじめにあい不登校になってしまっている。そのような現状を目の当たりにし、「この現状をどうにかしたい!」と心の底から思い、通信制高校を始めました。

 

それでも、もっと小さなうちからの療育が必要と様々な情報を入手していると、「放課後等デイサービス」というものがあることがわかったのです。放課後等デイサービスを調べてみると、療育的要素よりも預かり的要素の強い放課後等デイサービスが多い。しかも、不足している。

 

そこで、「発達障害に特化した放課後デイサービスを作りたい!!」と一大決心をして、障害児教育の道に戻ってきました。ちなみに、生徒数約150人いた学習塾は2016年春にクローズし、フォレスト放課後デイに専念しています。

 

 

 再婚をして、生まれた大事な息子は・・・

 広汎性発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD、LDとバラエティー豊かです)

 

これも神様の導きですよね。彼のおかげで、発達障害について誰よりも勉強をしていますし、保護者の視点も痛いほどわかりました。私は息子に対して、障害があるからというよりも彼の個性が強いからこのような行動をするととらえています。彼もフォレスト放課後デイに通う予定です。フォレスト放課後デイには、大事な我が子を預けてもいいと思えるスタッフと療育プログラムがあるからなのです

 おかげさまで、前橋市に1事業所、高崎市に4事業所、計5事業所を開所することができました。

 全国には約60万人の発達障害の児童生徒がいると言われています。彼ら彼女らの個性が輝けるように日夜精進していきます。フォレスト放課後デイをよろしくお願いいたします。